どの歯が痛いか言い当てるのは難しい！？

こんにちは🦷

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です。

皆さん、

歯に痛みが出た時、”どの歯が本当に痛むのか”正確に分かりますか？

歯が痛くて歯医者に行きたいけど、「ちゃんと上手く先生に伝えられるか不安だなぁ」とお考えの方もいらっしゃるのでないでしょうか。

ご自身でこの歯が痛いと思っていても、実際に見てみると、先生から別の歯が原因ですといわれて「あれ？」と思われたことありませんか？

前歯で隣どうしの歯の場所を正確に知ることは難しく、特に奥歯にいくほどわかりにくくなります。

一番奥の7番目の歯が原因なのにその手前の6番目の歯と勘違いされていたりと、

左右どちらか分からなくなる事は殆どありませんが、上下、前後で分からなくなることはよくあります💦

少し難しいお話になりますが、

上の歯の痛みは、顔面の知覚を脳に伝える脳神経である上顎神経(三叉神経の2番目の枝)によって伝えられ、下の歯の痛みは下顎神経(三叉神経の3番目の枝)によって伝えられます。

これらの同じ神経から伝達される情報を脳が正確に判断できないことがあります。

そのため、どの歯が痛いか言い当てるのは難しいのです。

当院では患者様が『歯が痛い』と来院されたら、まず問診でどのような痛みか、いつから、などを伺います。

そして痛みを出している歯を正確に診断するためには、上下全ての歯を同時に見ることのできるレントゲン写真(パノラマレントゲン)や必要に応じて、部分的に拡大した写真(デンタルレントゲン)の撮影を行います。

※前々回のブログにレントゲンについて詳しく書いてますので、是非読んでみて下さいね♪

その他にも医師が目で見たり、目で見て分からない場合は、歯を叩いて刺激を与え反応を診たり、風をあてたり、拡大鏡を使って診ることもあります。

一度痛み出した虫歯は自然に治ることはありません‼︎

違和感や痛みが出たら早めに歯科の受診することをおすすめします。

例え、痛い場所や症状を上手く伝えられなくてもいいんです！

どんな些細なことでも構いませんので歯のお悩みがございましたらご相談くださいね🌱

スタッフM

大阪市城東区関目の歯医者さん

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