虫歯があるとなれない職業がある！？｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

こんにちは！

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です☘

 

 

突然ですが

虫歯があるとなれない職業があるのは知っていますか？

 

 

その職業とは。。。。

 

 

” 宇宙飛行士 ” です！

 

今回は歯が関係してくる職業をちょこっとお話ししたいと思います♪

 

 

なぜ虫歯があるとなれないのかというと、

まず宇宙では歯が痛くなっても治療する器具も場所もありません💦

 

それだけではなく、船外活動をするとき宇宙服の中の気圧は減圧されます。

体に急激な気圧の変化があると歯の神経が圧迫されてしまい強烈な痛みが出てしまいます。

 

虫歯だけでなく、治療済みの詰め物と歯の間に隙間があるのもダメです。

痛みがあると宇宙空間での細かい作業に集中できなくなってしまいますよね。

これは空を飛ぶパイロットも共通しています✈

 

宇宙飛行士やパイロットは、一つ一つの作業が大事故につながることから、高い集中力が求められます。

もちろん、ちゃんと治療していれば大丈夫です👌

 

 

スペースシャトル「エンデバー号」の日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは

「９５年の選抜では親知らずと虫歯の治療をしないままに２次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」

と話されています☆

 

このことから宇宙飛行士はすべての虫歯治療を終えてから宇宙へ行きます🌙

 

 

もし宇宙で薬も効かない歯痛が起きた場合は治療ができないので痛みの原因である歯を抜くしかありません。

そんな事態に備えて宇宙飛行士は抜歯の訓練も行っているそうです。

考えただけでゾッとしますよね😨

 

ちなみに総入れ歯では宇宙飛行士になれないそうで、

もし入れ歯が壊れた時、普通食を噛み、明確に発音できることが必要なのだそうです。

 

 

私たちが宇宙に行く機会は今はまだそうそうないかもしれませんが、いつなんどきも困らない健康な歯を維持したいですね！

 

 

余談ですが宇宙と聞くと🎬『ゼロ・グラビティ』という映画を思い出してしまう私です。

事故によって宇宙空間を彷徨うことになり、生還を試みる宇宙飛行士を描いた話なのですが、

ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックのほぼ二人しか登場せず、これでもかというくらい絶望的な状況に見舞われてしまいます。

観ていて恐怖しかないです。

 

宇宙や水中での無酸素状態の映像を観ると

私自身、無意識に息を止めてしまうのか、観終わった後の疲労感がすごいです😅

この作品は映画館で観たのですが、とにかく映像が綺麗でした✨

 

 

 

少し話がそれてしまいましたが、

歯と宇宙飛行士の関係が面白いと思い紹介させていただきました。

皆さんも宇宙でなくとも、旅行などでフライトする機会があると思います。

そんなときに歯が痛くなっては十分に楽しめないですよね。

どんな些細なことでも構いませんので、定期的な検診や歯の違和感・痛みなどご相談くださいね。

 

スタッフM

 

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