お子さまの仕上げ磨きについて｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

・歯垢などの汚れを落とし、虫歯にならないように予防する

・お口やお口の中に触れることに慣れさせる

・歯磨きすることを習慣化させる

・毎日仕上げ磨きを行うことで、お口の中の変化を把握する

生えたての乳歯、永久歯は歯の質が弱く虫歯になりやすいため、

歯が生え始めた頃から、小学校卒業あたりまではやってあげれるのがベストです✨

仕上げ磨きのポイント☝️

基本姿勢は「寝かせ磨き」です。

仰向けに寝かせ頭を親御さまの膝の上にのせて磨きます。

そうすると、お口全体が見えて磨きやすく、指で口唇や上唇小帯、口角、頬粘膜等を排除しやすくなります。

🪥まず歯が生え始め赤ちゃんは、ガーゼなどを使って、歯の汚れをやさしく拭き取ってあげます。

お口の中やお口の周りを触れられることに慣れてもらうと良いでしょう。

徐々に慣れてきたら、毛先の柔らかい歯ブラシを使ってやさしく汚れを落としてあげましょう。

🪥１歳〜５歳頃はお子さま用と仕上げ磨き用と２本の歯ブラシを用意し、お子様が磨いた後は、必ずしっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。

🪥６歳～９歳頃になってくると、乳歯から永久歯に生え変わる時期で、お口の中の環境が大きく変わってきます。

仕上げ磨きの際は虫歯になりやすい奥歯の溝の部分や、歯と歯の間、歯肉炎になりやすい歯と歯茎の境目の部分を丁寧に磨いてあげましょう。

また歯と歯の間は、フロスや糸ようじを使用するのが効果的です✨

🪥１０歳〜１２歳頃になると、お子さま自身の意志もしっかりしてくるので、仕上げ磨きをしてもらうことに抵抗を感じ、嫌がるお子さまも増えてきます💦

また親御さまも１人で磨けるだろうと、ついつい仕上げ磨きを終了してしまうお家が多くなってきます🤔

まだ１人で完璧に磨くことは難しいので、お子さまの苦手な部分を確認し合って、お手伝いしてあげましょう😊

毎日のことで大変だと思いますが、親子でのお口のコミュニケーション、スキンシップの１つとしてぜひ、仕上げ磨きをしてお子さまの大切な歯を一緒に守ってあげましょう✊

わからないこと、聞きたいことなどありましたら、お気軽にご相談ください😊

また、定期的な歯のチェックと歯のクリーニングもおすすめします✨