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歯の構造をご存じですか?|むらた歯科クリニック|大阪市城東区関目の歯科・歯医者

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歯の構造をご存じですか?

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こんにちは!

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🍏

 

今回は歯の構造についてお話しさせていただきます😌

歯の構造を知る事で歯の治療の内容が分かりやすくなります!

 

まず、歯は歯ぐきの上に出ていて口の中に露出している部分【歯冠】

歯ぐきと骨の中に埋まっている部分【歯根】から成ります。

歯冠の表面はエナメル質でその中に象牙質、その中に歯髄(神経)があります。

 

🦷エナメル質

歯冠の一番表面にある冠で人の身体組織で最も硬いものです。

象牙質と歯髄を守る鎧のようなものです💪

 

🦷象牙質

エナメル質の内側にあり歯の本体を形作っている部分です。

象牙質は柔らかい組織で、硬いエナメル質の内側を

柔らかい象牙質が支えていることで歯が割れにくくなっています。

 

🦷歯髄

いわゆる歯の神経です。

象牙質の内側にあり神経線維の他に血管やリンパ管が通っています

歯髄の本数は前歯は1本、小臼歯で2本、大臼歯で3〜4本あります。

 

虫歯の治療は上の3つのどこまで虫歯が進行しているかで治療法が変わっていきます。

 

歯の一番表面であるエナメル質はとても硬いですが酸に弱く

虫歯菌が作り出す酸によって溶けて穴が空いてしまいます⛏️

これが虫歯の始まりです。

エナメル質には神経が通っていないので痛みを感じる事はございません。

虫歯を除去し白い詰め物を詰めるだけの治療で済みます。

 

虫歯が進行し象牙質まで虫歯なってしまうと痛みやしみを感じるようになります😣

これは象牙質には歯髄を構成する細胞の末端が通っているからです

この時は虫歯を除去し白い詰め物をする、または大きさにより型取りをして詰め物を作る治療法になります。

 

そして象牙質まで進行した虫歯を放置して歯髄まで症状が進むと

激しい痛みを伴い神経を抜く治療をしなくてはいけなくなります。

神経を抜き、中を数回かけて綺麗に清掃しお薬を詰め、土台を立てて被せ物を作ります。

被せ物を作ると歯の形になりますが神経を抜いた歯は神経がある歯に比べ弱くなってしまいます😣

歯の構造と虫歯の進行について少しでも知っていただけましたでしょうか?

虫歯は進行すると痛みがひどくなりますし治療も回数がかかります

手遅れにならないよう口の中で異常を感じたら早めに歯医者に行くようにして下さい🦷🍏

 

山下

大阪市城東区関目の歯医者さん

むらた歯科クリニック

京阪電鉄 野江駅 徒歩8分

大阪メトロ 蒲生4丁目駅 徒歩8分

大阪市城東区関目2-1-1

TEL:06-6167-7900

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