いろいろな動物たちの歯について｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

こんにちは！

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🍏

 

みなさん、人間の歯は何本あるのかご存知ですか？

人間の歯は、子供の歯（乳歯）は２０本、大人の歯（永久歯）は２８本、親知らずを入れると３２本あります。

今回は人間以外の生き物のお口事情を調べてみました🔎

 

食べるものの種類や食べ方によって歯の形や並び方、歯の本数はさまざまです。

サメの歯は１本抜けると、すぐに新しい歯が生えてきます。

サメの歯は歯の根っこがないため抜けやすく、何本も歯茎の中で次生える歯が控えています。

一方、人間の歯は乳歯の次に永久歯が歯茎の中に控えていますが、永久歯が抜けてしまうともう二度と生えてきません。

身近な動物での犬や猫も人間と同じく、乳歯が生えてやがて大人になるまでに永久歯に生え変わります。

ウサギも乳歯から永久歯に生え変わる性質を持っています。

さらにウサギの永久歯は伸び続けます。

そのため１分間に約１２０回も咀嚼をし、上下の歯がこすれてどんどん伸びる歯を自分で削って一定の長さに保っています😮

よくゲージをかじる行動を見かけたりしますが、それも歯をすり減らしている行動のひとつみたいです💡

 

 

また、ネズミも歯が伸び続けるという性質を持っていますが歯は一度も生え変わりません。

イルカも、一度も生え変わりません。

歯を失ってしまった時、とても大変そうですね😅

 

人間も一度は生え変わると言っても、永久歯になってからの方が圧倒的に長い付き合いになります。

そういう意味では、人間の歯も一生ものといえますね😌

 

歯は生きるためには必要不可欠なものです。

現代では義歯やブリッジ、インプラントといった、歯がない箇所を補う治療もたくさんあります。

しかし、義歯なら慣れるまでに時間を要しますし、ブリッジなら周りの歯を削らないといけません。

インプラントは治療の期間も費用もかかってきます。

そう思うと今ある自分の歯を大切にしていきたいですよね🦷

 

定期検診でのお口のメンテナンスはとても大切です。

大幅に期間があいてしまうと健康維持のために行っていた検診の効果が低くなる恐れがあります。

当院ではおおむね３か月に１度の検診をおすすめしております。

またそれぞれの患者様に合った期間もお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

ちなみに余談にはなりますが、

世界で一番歯の多い生き物は、カタツムリってご存じでしたか？

１列８０本の歯並びが１５０列あるそうです！（約１２，０００本）

あの小さいおくちに？と思うとゾッとしますね！

正確には歯舌（しぜつ）といって、噛むというより大根おろし器のようなすりおろす働きをします。

雨が降った後コンクリートやガードレールの上によくカタツムリがいますが、それは表面に生えたコケなどの藻類のカルシウムを食べているのだそうです！

他にもキノコなどの野菜類もすりおろして食べます。

是非興味があれば他の生き物のお口事情も調べてみてください♪

 

和田

 

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