歯医者でよく聞くあの”音”

みなさんこんにちは

大阪市城東区 『むらた歯科クリニック』 です。

歯医者に行ったことがある方は誰もが聞いたことがある、あの「キーーーン」という独特の音、苦手な方も多いのではないでしょうか。

今日はあの音の正体についてお話したいと思います。

【実は歯を削っている音ではないんです】

歯の表面は「エナメル質」と呼ばれる組織で覆われていて、これは人体の中でも最も硬い組織です。

虫歯を取ったりかぶせものや詰め物を作ろうと思うと、そんな硬い歯を削らないといけません。

そこで登場するのが「ダイヤモンド」と「エアータービン」です。

エアータービンとは、その名の通り空気圧を利用して動く機械です。

この先端に工業用ダイヤモンドの粒子をつけた棒を取り付け、高速回転させて歯を切削します。

このときタービンから出てくる圧縮された空気の音こそがあの「キーーーン」なのです。

音の原理としては、お祭りでおなじみの“ピロピロ笛”と同じなんです。

どちらも空気が押し出されて音が鳴っているんですね。

昔に比べて音はだいぶ静かになっています。

小さいころに治療を受けて怖いと思っている方も、

今あらためて治療を受けると案外怖くなくなるかもしれませんよ。

大阪市城東区関目の歯医者さん

京阪電鉄　野江駅　徒歩8分

大阪メトロ　蒲生4丁目駅　徒歩8分

大阪市城東区関目２－１－１

TEL：06-6167-7900

歯医者でよく聞くあの”音”｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者