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赤ちゃんの指しゃぶりについて|むらた歯科クリニック|大阪市城東区関目の歯科・歯医者

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赤ちゃんの指しゃぶりについて

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こんにちは。

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🦷🍏

 

赤ちゃんは唇や舌、指で遊ぶのが大好きです。

指を舐め回したり、拳をお口の中に入れようとしたり、、おもちゃなどもなめます。

このような仕草は生後1ヶ月半から2ヶ月ごろに見られ、3、4ヶ月にもなると「指しゃぶり」に移行していきます😊

 

「指しゃぶり」というと歯並びが悪くなるなどネガティブなイメージがあり

早く辞めさせたほうがいいのではないかと考える方も多いかと思いますが、

「口で触れる」「なめる」「吸う」

といった仕草は自分でお口に刺激を与えている行為で発達にとって大切なことです。

 

指しゃぶりなどのお口の刺激がなぜ大切なのか、

では指しゃぶりはいつまでしていいのか次回と2回に分けて説明させていただきます。

 

今日はお口の刺激がなぜ大切なのかをお話ししていきます。

 

◯ 口で舐める、触れるは脳への刺激

生まれたばかりの赤ちゃんは目はほとんど見えていませんが

口や舌の触覚はほぼ完成しており、自分の舌や口で周囲の環境を知ろうとします。

これらの行為によって痛みや物の形や質感、温度などの様々な感覚神経を脳に伝えます。

触覚は身体を通して残る感覚であり、早い時期に脳に刺激を与えられるのは、唇や舌を通した触覚情報なのです。

 

◯ 最初に自発的に動かせるのは口

赤ちゃんは生後1ヶ月半から2ヶ月頃に口に触れたものを舐めようとします。

そのうちに手が動いて指を口に入れたり、足を曲げて指を舐めたりしながら手や足の存在を認識していきます。

このように自発的に動かすということは赤ちゃんが自分の力で成長しようとしている証拠です。

 

◯「食べる」「飲み込む」の学習につながる

お口を動かすとお口が刺激されたくさん唾液が出ます。

母乳やミルクとは違い唾液はネバネバしているため舌でそれをお口の奥へ送り込みゴクンと飲み込む必要があります。

ですのでよだれが出れば出るほど飲み込みの学習になり「食べる」ことにつながっていきます。

 

このようにお口で舐める、触る、吸うといった仕草は発達に大切な行為です。

指しゃぶりもとても意味のある行為だという事がわかります。

 

次回は気になる指しゃぶりはいつまでしていいのかについて

お話しさせていただきます😊

 

 

 

山下

 

大阪市城東区関目の歯医者さん

むらた歯科クリニック

京阪電鉄 野江駅 徒歩8分

大阪メトロ 蒲生4丁目駅 徒歩8分

大阪市城東区関目2-1-1

TEL:06-6167-7900

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