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むらた歯科クリニックでは初めてご来院いただく患者様に限り、インターネットからいつでもご予約いただけます。必ず以下の注意事項をお読みの上ご利用ください。
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こんにちは。
城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🍏
普段私たちは何気なく歯を使って食事をしていますが、あまりに硬いものを噛んだ時に「歯が割れそう!」と感じたことはありませんか?
そこで、実際に人間の歯はどのくらいの強度があるのか調べてみました🧐
今回は『歯の硬さ』についてお話させていただきます。
手では到底割れないような硬い物でも噛めてしまう私たちの歯は、いったいどのくらい硬いのでしょうか?
物の硬さを量る単位として、硬さを10段階で表した「モース硬度」というものがあります。
人間の歯をモース硬度で表すと「7」で、水晶とほぼ同じ硬さらしいです。
*身近な物のモース硬度*
モース硬度:1 チョーク
モース硬度:2 岩塩、純金
モース硬度:3 珊瑚
モース硬度:4 鉄、真珠
モース硬度:5 ガラス
モース硬度:6 オパール
モース硬度:7 人間の歯(エナメル質)、水晶
モース硬度:8 エメラルド
モース硬度:9 ルビー、サファイア
モース硬度:10 ダイアモンド
数字が大きいと硬い、低いと柔らかいことを示しています。
なので人間の歯のエナメル質は鉄よりも硬い事が分かります😮
ただしモース硬度での硬さの基準はあくまで「あるものでひっかいたときの傷の付きにくさ」だそうです。
つまり鉄でひっかいてもエナメル質の表面に傷をつけるのは難しいというだけで、仮に鉄で歯をたたくと間違いなく割れますのでご注意ください😅
では鉄でも傷つかないような表面硬さをもつ人間の歯を、歯医者さんでは何を使って削っているでしょうか?🤔
それはモース硬度10の『ダイヤモンド』なんです💎
歯医者さんでは金属の棒にダイヤモンドの粒子を付着させたものを高速回転させて歯を削っています。
エナメル質の内側には象牙質と呼ばれる組織があり、その象牙質の内側には歯髄と呼ばれる歯の神経があります。
ダイヤモンドじゃないと削れないような強固なエナメル質が歯の内部を守ってくれているんですね😊🦷
しかしそんな頑丈なエナメル質でも、ひとたび虫歯になると穴があいてしまいます。
エナメル質という外壁を失った歯は当然もろくなり、虫歯の進行も加速していきます😈
日頃からのお手入れや食生活のリズムを整えて虫歯になりにくいように気を付けることと、
定期的に検診を受けることで、仮に虫歯になったとしても早期発見することが大切ですね😊🪥
安楽
大阪市城東区関目の歯医者さん
京阪電鉄 野江駅 徒歩8分
大阪メトロ 蒲生4丁目駅 徒歩8分
大阪市城東区関目2-1-1
TEL:06-6167-7900