タバコが口腔内に及ぼす影響について｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

 

まず口はタバコの害を最初に直接受ける臓器です。

タバコの煙に含まれるニコチンやタールは歯の表面に付着し、黄ばみや茶色い着色を引き起こしたり歯垢が付きやすく、歯ぐきが炎症を起こしやすくなります。

それに加え、ニコチンは血管を縮ませるため歯や歯茎に充分な酸素が行き届かなくなり出血しにくい為、炎症が起こっていても気づけない人が多いのです。

喫煙が歯に及ぼす影響を挙げてみますと、、、

 

︎□歯の着色

歯に着色しやすいだけでなく歯茎が黒っぽく変色する

□歯周病

タバコを吸わない人に比べて進行が早く、重症化しやすい

□虫歯

喫煙により唾液が減少し、歯に付着した食べカスや歯垢を十分に洗い流せない為、虫歯菌が繁殖しやすい

□口臭

喫煙により唾液が減少し細菌が繁殖しやすく、さらに歯周病の原因菌の出す臭いも加わり悪臭を引き起こすことがある

□口腔がん

タバコに含まれる有害物質が口腔粘膜にダメージを与え、これにより癌の発生リスクが高まる

 

喫煙がいかに歯の健康に大きく影響を与えるかお分かりになったかと思います😖

 

 

歯を健康に保つ為には禁煙することが最も重要です！

 

ただタバコには強い中毒性があり、やめるのに苦労している方も大勢います。

喫煙者にとって禁煙は容易なことではありません。

 

もし禁煙が難しいのであればまずは本数を減らしてみませんか？

それから日頃の丁寧なケアも大切です。

歯磨きだけでなくフロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュなどを取り入れたり、磨き方を改めたりするのも効果的です。

最低でも１日に２回(朝・夜)、特に寝る前に丁寧な歯磨きをして頂きたいです🙇‍♀️

本気でタバコを絶ちたいのであれば禁煙外来に通ったり、家族にも協力を得るなどの方法もあります🌱

 

定期的に歯科検診を受けることで喫煙が歯に及ぼす影響を軽減することができます。

 

三屋

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