朝起きると顎が痛い！その原因とは？｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

こんにちは、城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🍏

８月後半ですがまだまだ暑い日が続きますね💦

 

突然ですが、朝起きたときに顎が痛い、歯がかけてしまった等症状がある方いらっしゃいますか？

もしかすると歯ぎしりや食いしばりをしているかもしれません！

 

歯ぎしりは成人の８０％にあるといわれていて、睡眠中など無意識のうちにしてしまいます。

自分で歯ぎしりを自覚するのは困難で、自覚している人は１０％も満たないといわれています。

 

また歯ぎしりにかかる力は通常起きているときの噛む力と比べると、なんと６倍以上の力が加わっているのです！

無意識のうちにとても強い力がかかっているのですね🧐

 

〈歯ぎしりや食いしばりをすると起こる症状〉

・歯の摩耗、歯がかける、歯がしみる、噛むと痛い

・顎関節痛、開口障害

・頭痛、肩こりなど

 

その歯ぎしりや食いしばりの原因として多く言われているのが

【ストレス】です😣

 

寝ているとき無意識に歯を食いしばることで不安や憂鬱な気持ちを解消しているようです。

歯ぎしりをしていることでストレスを解消しているといわれています。

 

 

無意識に行う歯ぎしり食いしばりの予防策としては睡眠の質を高めることが重要です。

 

歯ぎしりは眠りが浅いときに無意識に頬の筋肉に力が入って起こります。

熟睡しているときは筋肉の動きが抑制されて歯ぎしりリスクが低くなります。

 

・過度な飲酒や喫煙、睡眠直前にコーヒー等のカフェインは控える

・ぬるめのお湯にゆっくり浸かる

・就寝前のスマートフォンやパソコンはNG

 

これらを試して睡眠の質を高めることがおすすめです😁

 

そして歯科医院で行う歯ぎしり食いしばりの対策として

『ナイトガード（マウスピース）』をおすすめします。

 

 

ナイトガードとは歯型に合わせて作成し、上顎に装着するマウスピースのことです。

またナイトガードの名前の通り睡眠時に装着します。

 

ナイトガードを装着することにより、顎の位置を誘導し顎周りの筋肉を休ませることができます。

結果、歯ぎしりや食いしばりで顎の関節に過度な負担が起きることを予防できます。

また、ナイトガードは歯と歯が接触するのを防ぎ歯の代わりに削れてくれるので歯の表面が削れるのを防ぐことも出来ます！

歯ぎしりや食いしばりで悩まれている方、自覚はないけど症状がある方は一度歯科医院で相談されてみてください😊

 

安楽