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唾液がないと味を感じられない!?|むらた歯科クリニック|大阪市城東区関目の歯科・歯医者

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唾液がないと味を感じられない!?

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こんにちは⛄

城東区関目の『むらた歯科クリニック』です🍏

 

皆さんお正月休みはいかがお過ごしになられましたか?

おせちにお餅、お雑煮など沢山食べる機会があったかと思います。

私も年越しそばから始まりたーくさん食べました😊

お腹がいっぱいでも目の前に食べ物があると不思議と手がのびてしまいますね💦

 

そこで今回のブログは食事にまつわるお話をしたいと思います。

 

私たちは普段何気なく食事をしていますが、正確には『甘味』・『酸味』・『塩味』・『苦味』・『うま味』といった5つの味を複雑に感じながら食事をしています。

人は食べ物を口に入れるとその食べ物の味物質が唾液に溶け出し、舌の表面や上あごにある味蕾(みらい)と呼ばれる感知器官に届けられ、味覚中枢へ味の信号が伝わります。

さらに食べ物の見た目や色、温度や香り、舌にあたったときの感触や噛み心地などの食感が加わり、その食べ物がおいしい、おいしくないと判断しているんですね。

 

ところが、そんな食事の楽しみを損なう症状に「味覚障害」というものがあります。

ひとことに味覚障害といってもその症状は様々で、なかには原因がはっきりしないものも多くあります。

そんななか、原因がはっきりしているもののひとつが 唾液量の減少 です。

唾液の量が減ると味物質を十分に味蕾へ届けることができなくなり、味覚障害が起こります。

 

唾液の量が減る原因はいくつかあります💡

・よく噛まない、急いで食べる

・加齢による機能の低下

・精神的なストレス

・偏食

特に今挙げた中でよく噛まない、急いで食べることに着目しますとよく噛むことにより食べ物を細かく分解し唾液から出るアミラーゼという酵素がごはんなどのデンプンを糖に変え胃腸に吸収されやすい状態にしてくれます。

よく噛む=唾液の分泌を促す

ということが重要です。

さらに、、、

よく噛むことにはいい事がたくさんあります!

・虫歯予防

唾液にはお口の中の汚れを洗い流す働きや、細菌が作る酸により溶けかかった歯の表面を元の状態に戻す働きがあります。

・記憶力の向上や認知症の予防

噛む事で脳に血液がポンプのように送りこまれる為、噛めば噛むほど脳は刺激を受け活性化されます。

・歯並びが良くなる

特に子供の歯から大人の歯に生え変わる小学校低学年時期によく噛んで食事をすると、顎の骨の成長が促されて歯の並ぶスペースができ、歯並びが良くなります。

・ガン予防

唾液に含まれる成分のひとつであるペルオキシダーゼが発ガン性のある食品(焦げたものなど)の毒素を抑制してくれる。

 

このように食べ物をしっかり噛んで味わうことは全身の健康維持に大きな効果があります!

皆さんも食事の際、よく噛んで食べることを意識してみて下さい(一口30回が目安です)。

目に見て分かる効果ではないかもしれませんがいい事がいっぱいあります😁

 

最後になりましたが、

『今年もむらた歯科クリニックをどうぞよろしくお願い致します🤗』

 

三屋

大阪市城東区関目の歯医者さん

むらた歯科クリニック

京阪電鉄 野江駅 徒歩8分

大阪メトロ 蒲生4丁目駅 徒歩8分

大阪市城東区関目2-1-1

TEL:06-6167-7900

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