歯ブラシだけじゃ60点⁉　歯と歯の隙間の汚れについて｜むらた歯科クリニック｜大阪市城東区関目の歯科・歯医者

こんにちは😊

　

大阪市城東区の『むらた歯科クリニック』です！

　

　

みなさん、普段歯磨きをするときに歯ブラシのほかに『フロス』や『歯間ブラシ』といった道具は使われたことはありますか？

聞いたことはあるけど使ったことはないという方もおられると思います。

　

今日はそんな 歯と歯の隙間のお掃除 についてお話したいと思います。

　

歯ブラシで磨くだけでは、歯と歯の間は十分に磨けない事があり、虫歯や歯周病の原因となる歯垢や食べかすが残ってしまいます。

デンタルフロスや歯間ブラシは歯ブラシでは取れない汚れを掻き出すための重要なグッズです。

歯ブラシだけでは歯垢除去率は約60%といわれていますが、+αでフロスや歯間ブラシを使うと約90%にまでアップします！

　

　

フロスとは、いわゆる「糸ようじ」のことです。

適度な長さを自分でカットするものや、持ち手がついているものなど様々あります。

 

 

　

当院では適度な長さを自分でカットし、指に巻きつけて使用するものを販売しています。

歯と歯の間に糸を通してノコギリのようにギザギザとこするように行き来させ、歯の間に残っている食べかすをキレイに取り除きます。

慣れるまでは奥歯にフロスを通すことは難しいかも知れませんが、コツを掴むにつれて慣れていくと思います♪

　

ただし歯と歯の間の隙間が大きい部分は、歯間ブラシのほうが向いています。

　

歯磨き後でも結構食べかすが取れるので、まだこんなに詰まっていたんだ！とびっくりします。

　

そして虫歯になりやすい歯間部をケアできるので虫歯予防にも効果的な上に、虫歯のセルフチェックをすることもできます。

歯の表面をこするように動かしたとき、引っ掛かりやざらつく感じがあれば虫歯の可能性があるので早期発見することができます。

　

少しでも気になれば歯医者さんで診てもらうことをおすすめします。

　

また、フロスを使うことによって口臭チェック・予防ができます。

使用したフロスを嗅いで悪臭がする場合、口臭の原因になっているかも知れません。

口臭が気になる方は毎日使い続けてみてください。

　

　

次に歯間ブラシについてお話します。

歯間ブラシは、持ち手の先に針金とナイロンの毛がついているもので、L字型やI字型をしたものがあります。

どちらの形も歯と歯の間に出し入れすることで、食べかすを取り除きます。

　

一般的に前歯は隙間が狭いため、歯間ブラシが通らないことがありますが、無理に通す必要はありません。

隙間がなく、歯間ブラシが通らない部分は無理に通そうとすると、歯ぐきを傷つけてしまう可能性がありますのでフロスを使うようにしましょう。

　

歯間ブラシは複数のサイズが取り揃えられています。

目安としては、抵抗なく挿入できる範囲で大きなサイズのものを使用しましょう。

 

　

　

　

当院では

S、SS、SSS、4S の4種類を取り扱っております。

　

　

フロスと歯間ブラシ、どちらを使うべきなのか迷うところですが、できれば２つとも使用し、できるだけ多くの歯垢を除去していただきたいです！

　

もしわからないことがあればいつでもお気軽にお尋ねください。

　

スタッフW

 

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